2月12日 卒園式は一ヶ月後

今日はさくら組が循誘小学校へ学校体験(模擬授業&給食)に出かけてきました。教室で先生のお話を聞くさくら組さんたちの表情は最初はちょっぴり緊張気味でしたが、小学校の先生の楽しい授業のおかげですぐに笑顔に(๑′ᴗ‵๑)。質問にもハイッ!と手を挙げて元気に返事をしていました。意見の発表の仕方や友だちの意見の受け止め方などを教えていただきました。さくら組さんたちは小学校の先生にたくさんさくら組のいいところを見つけてもらってとても嬉しそうでした。
それからお楽しみの給食体験。1年1組と2組に入れてもらって小学生と一緒に給食をいただきました。パンの開け方や牛乳パックの取り扱いなど、さくら組が戸惑うところを優しくフォローしてくれる小学生でした。卒園児の〝さくら組さん〟たちもいつのまにか頼りになる1年生になっていました。メニューはハート型のコロッケにサラダ、ミートボールスープ、コッペパンに牛乳でした。さくら組では、量を多く感じたり、量に対して給食の時間が短かった子もいましたが、完食できた子も多くいました。
楽しい授業で褒められた体験や、おいしい給食をしっかり食べられた経験が、ますますさくら組さんの小学校入学への期待と関心を高めたことでしょう。

チョコレート工場だって!

ハートだよっ!どこに?ほらっ!(๑′ᴗ‵๑)

お雛さまのお話。せんせい、〝しゃく〟ってなぁに?なんだっけ(^_^;)

ツクシをつくったね♪

分かる人?ハイッ!٩(•̤̀ᵕ•̤́๑)。模擬授業です

ようこそ後輩!

よろしく先輩!

給食おいしかったね!小学生優しかったね!
園長先生のひとりごと
今日から一ヶ月後の3月12日が卒園式、二ヶ月後の4月13日が入学式(佐賀市)です。今日はさくら組が初めてホールで卒園式の練習を行いました。それから小学校体験へと出かけてきました。卒園と入学・・・やがて訪れる大きな出来事についてほんの少しかもしれませんが、具体的に触れたり伝えたりすることができた一日でした。
子どもたちの受け止め方は様々でしょう。期待がグッと高まった子もいれば、半面、寂しさや不安を感じた子もいるかもしれません。そんなさくら組にとって大事なことは、いよいよカウントダウンされていく幼稚園での時間を、入学という〝次〟のためにだけ使うのではなく、さくら組である〝今〟を充実させるために過ごすことだと思います。さくら組で幼稚園生活を味わい尽くすからこそ、小学校への準備が自ずと整っていくのではないでしょうか。
これは、すみれ組・もも組・つぼみ組にも同じ事が言えます。私たちはつい子どもたちに「今度はもう○○組さんになるからね」と知らず知らずのうちに進級に対するプレッシャーを与えてはいなかったかと自問しなくてはいけません。そんなことを言う前に子どもたちの〝今〟を大切にできているかどうか。一人ひとりの子どもたちを改めてじっくりと見つめなくてはいけないと思います。