Kids Photo Diary

5月17日 わちゃわちゃ遊び!

今日はあいにくの空模様で外遊びはできませんでした。遊びの空間に制限が加わる雨の日だからこそ、晴れの日には見られないメンバーで群れて遊ぶ様子があちこちで展開されています。雨の日には雨の日の遊びの良さがあります。午後、空が明るくなった時にすみれ組はオクラの定植(畑への植え替え)を行っています。オクラちゃんもポットから取り出すと根っこのプリンができていたね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶上手に苗のお引越しができました!

クラスでの活動としては・・・今日は、つぼみ組は粘土遊び、もも組は折り紙制作、すみれ組は鍵盤ハーモニカ♪、さくら組は仏参の扉さんの練習などなどをして過ごしています。明日は・・・明日も雨かなぁ?

 

お荷物でーす!?

男子会

つぼみ組、可塑性を楽しむ

もも組、初めての折り紙制作

すみれ組、嬉しい鍵盤ハーモニカ♪

さくら組,、扉さんの練習

根っこグルグル(@_@;)

畑に引っ越し。大きくなぁれ〜!

園長先生のひとりごと

子どもたちが群れて遊ぶ姿はとてもいいものです。群れて遊ぶ、ということは思い通りにならないこともある、ということです。群れですから自分の意見だけが通るわけではありません。友だちも意見やアイデアを出してきます。それを受け入れることも必要になってきます。目の前のオモチャも油断はなりません。うかうかしていると友だちがかっさらっていきます。取った、取られたのトラブルにもなります。友だちが振り回す大きな積み木が当たることもあります。距離感が近いと手や足がぶつかったのなんだのとこれまた泣いたり怒ったり・・・でも、それがいいのです。遊びの中でのトラブルや自分にとっての予想外の出来事は、遊んで得られる楽しさと同じかそれ以上に子どもたちに学びを与えてくれます。自己主張を繰り返しながら、たとえそれが思い通りにいかなくても楽しく遊べるように〝折り合い〟とか〝塩梅(あんばい)〟という調整力や問題解決能力を備えていくのです。なんでも思い通りの予定調和の世界ではきっと身につかない力です。子どもにとっての難しさや厳しさを排除して予定調和の中で育てることが良い子育てではありません。