10月13日 秋を拾いに小城公園へ

今日はさくら組が園外保育で小城公園へ出かけてきました。毎年、さくら組は10月14日が〝鉄道の日〟であることにちなんでJRに乗って小城まで出かけています。自分で切符を買ったり改札を通ったりすることを体験したり、公共の乗り物や場所でのマナーに触れることも目的としています。小城駅から小城公園までは園バスで向かいました。
切符を買うときは緊張の面持ちで丁寧に一枚一枚硬貨を券売機に入れていました。自動改札での切符の取り忘れもなく無事に通過。ホームに上がるとすでに電車は待っていましたが、別の保育所さんが親子遠足で乗り込んでいらっしゃいました。2両編成の電車なので、さくら組さんは座れないかも、と心配しましたが、保育所の先生や保護者さん方がさくらさんたちに席を譲ってくださいました。申し訳なくも有り難い旅のご縁でした。
心配していた天気もお弁当までは小雨が落ちていましたが、雨宿りしつつお菓子を食べて、それからドングリ拾いに夢中になっている頃にはいつの間にか雨も上がっていました。秋の小城公園でドングリ拾いや散策を十分に満喫したさくら組でした。帰りは園バスで幼稚園まで帰りました。たくさんドングリを持ち帰っています。小さな穴が開いているドングリは中に虫が入っています。冷凍庫に一晩入れておけば虫がゾロゾロ出てくることはありません(´∀`;)

もも組さん、4人でお仏飯(๑′ᴗ‵๑)

小さな木の実。モチノキの実だよ

こけても泣かないっ

来週は間引きだね。大根の芽

上手に切符を買えました

切符の取り忘れにご注意

帽子付きのドングリ、ゲットォ

き、きのこも見つけたね
園長先生のひとりごと
切符を自分で買う体験をしたさくら組ですが、果たして切符とはあとどれぐらい存在しているものなのでしょうか?佐賀では公共の交通機関を利用する機会が少ないのですが、出張などで都市部へ行くとそのほとんどがICカード(もしくはスマホなどに取り込まれたもの)で済んでしまいます。切符を入れる自動改札も減ってきているようです。遠からず佐賀でもそうなっていくでしょうが、切符というものが持つ味わいというか、旅情が薄れるような気がします。ま、そんなこと言いながら私も出張先ではApple WatchのSuicaでスイスイですけどね(´∀`;)