Kids Photo Diary

3月2日 プロジェクト発表!

今日はさくら組の保育参観。さくら組さんたちが二学期の終わり頃からずっと話し合いや制作を続けてきたプロジェクト活動の発表を参観していただきました。まず、何をするのか、したいのか、の話し合いから始まった活動です。たくさんの意見が出て、そこから絞っていくのもこれまたさくら組さんたちの話し合い。ようやく決まったのはスマイルさくら組の『スマイル映画館』。音楽リズム発表会でミュージカルがなかったので、劇をやってみたい、という意見と、この数年お店屋さんが続いたプロジェクト活動。そこに憧れを持っていた子たちの意見をミックスしたものに決定して活動が始まりました。映画『七匹の子ヤギ』を演じつつ、お客さんをもてなすお店もオープンさせる、という壮大なプラン!しかし、食べ物や飲み物、大道具、小道具も力を合わせてアイデアを出し合って楽しく作りました。24名のさくらさんたち、それぞれの持ち味をいかした劇も意見を出し合いながら作り上げました。『スマイル映画館』・・・まさに全米が泣いたプロジェクト活動でした。ブラボー!さくら組!本当に本当に頑張ったね、すごかったよ!

明日はひなまつり会です。クラスごとに雛人形を飾っているホールで綿菓子とひなあられをいただきますლ(´ڡ`ლ) 。お楽しみに♪

今日は保育参観。部屋を掃除して

大道具小道具の準備も万端!

売店で買い物を楽しんでからの・・・

さくら版『七匹の子ヤギ』の始まり〜♪

オオカミが来た〜!味わいのある物語

楽しかったね!プロジェクト活動

もうすぐ満開。春だね(๑′ᴗ‵๑)

梅のいい香りが漂っていましたよ

園長先生のひとりごと

今日のプロジェクト活動の発表。さくら組さんたちは今日まで意見やアイデアを出し合いながらイメージを共有して形にすることを続けてきました。先生たちは子どもたちの考えを最大限尊重して、最低限の援助をしながら見守ってきました。どこまでも子ども主導の活動でなくてはいけません。ときには意見の衝突もあったでしょう。制作や劇の難しさに気持ちが沈んだこともあったでしょう。しかし、楽しさも難しさも全て自分たちで決めたこと。24人がひとつになってやりぬくことができました。たくさんのことを乗り越えて今日の発表がありました。参観された保護者さんも参観できなかった保護者さんもいらっしゃいますが、この長きにわたるプロジェクト活動にトドメを刺すのはやはり保護者さんの心からの共感の言葉。「楽しかったよ」「頑張ったんだね」そのひと言でグンと子どもは大きくなるのです。最後に・・・幼児教育や保育活動には常に価値とリスクが伴います。この時期であっても対策を施しながらさくら組最後の保育参観を実施したことに私は大きな価値があると判断しています。